外壁塗装も契約内容をしっかり確認しよう
塗装する範囲や塗料の種類などにもよりますが、外壁塗装の工事は安いものではありません。また大切な建物の塗装工事で手抜きをされては、10年持つものが5年や3年でまた塗り替えしなければならないということも考えられます。
外壁塗装の契約をするときの注意事項を知っておけば、後悔しない外壁塗装をおこなえるでしょう。
見積金額の最終確認
外壁塗装の見積依頼をして塗装してもらう業者を決めたとしても、1回の見積りだけで終わるわけではありません。最初の見積書からの値引き交渉、工事内容の変更などで見積内容が変わることがあるので、最終見積書で料金や塗装内容についてしっかり確認しましょう。特に塗装する場所や範囲は、塗装されていない・してほしかったでもめることもあり、塗装する場所や塗装回数についてはよく確認しておきたい項目です。
たとえ悪徳業者でなくとも、業者も依頼者もお互い料金や契約内容について勘違いしていると言うことも考えられるので、意見の食い違いを防ぐためにも最終的な見積書や契約書は必ず目で確認するようにします。
保証内容の確認
契約書に記載されていることが多い保証内容ですが、見積書や契約書と保証書が別になっていることもあります。例えば塗装から1年間は小さなヒビや塗膜のはがれなら無料で対応する、といった内容です。しっかりした塗装工事であれば保証で対応するようなヒビ割れやはがれが発生することは少ないですが、万が一と言うことも考えられるので、できれば保証内容をきちんと証明してくれる業者を選ぶと良いでしょう。
支払い条件の確認
普通の商品であれば購入した時にお金を支払いますが、塗装工事となると業者によって支払い方法や期限がまちまちです。契約時や着工時に一部のお金を支払って完成時に残りを支払う、完成時に全額を支払う、完成後決められた期間内に全額を支払うか振り込みをするなど、業者や契約内容によって支払い方法が異なるので、後でトラブルにならないようしっかり確認しましょう。