まずは外壁塗装の調査報告から
外壁塗装を依頼する場合いきなり塗装をはじめるのではなく、現在の塗装や外壁の状態やヒビ割れ、壁自体の傷みなどを確認してから塗装に入るのがほとんどです。外壁塗装を依頼すると、まずは調査報告をしてもらうことになります。
もしもこの外壁の調査報告をまったくせずに塗装に入ろうとする業者がいれば、まともな塗装をしてもらえないことも考えられるので、利用を控えた方が良いかもしれません。
外壁調査でチェックすること
外壁塗装前に調査する内容は、塗装や外壁のヒビ割れ、色落ちや汚れの有無、カビがないか、塗料のはげ落ち、日光や雨風など自然現象による壁の傷みなどです。外壁に傷みや腐食などがなく、特別なメンテナンスが必要な場合はそのまま塗装に入ることになりますが、メンテナンスが必要な場合はその箇所や傷みの具合、メンテナンス方法などを提案してもらえます。
外壁をメンテナンスせずに外壁塗装することも可能ですが、大きな損傷や腐食を見逃して外壁塗装をしてしまうと、外壁だけでなく建物全体に影響を及ぼしてしまうことがあるため、万が一調査報告でメンテナンスや工事が必要だと言われた場合は、外壁塗装の前にメンテナンスや工事をおこなった方が良いでしょう。
外壁調査をおこなうなら専門業者を選ぼう
リフォーム業者や建築業者など、さまざまな業者で外壁塗装や外壁調査をおこなうことができますが、どのような業者を選ぶのが一番良いのでしょうか。信頼の置ける業者がすでにあるならそこに依頼しても良いですが、初めて外壁塗装をおこなうという場合は、外壁塗装の専門業者に依頼することが望ましいとされています。
できれば調査をおこなう際に写真やビデオ撮影をおこない、後で記録として確認することができるような業者を選ぶと良いでしょう。どんな業者を選んで良いかわからない場合は、まず外壁塗装の見積依頼などをしてみて、どのような調査をしてくれるのか聞いてみると業者を選びやすくなります。